JER コンクリート補改修 協会は、上下水道処理施設内面のコンクリート防食等を主な対象施設としておりましたが、ここ数年管路施設(マンホール・管渠等)の補修分野の技術開発を行っております。
平成 26 年 12 月に「下水道用マンホール改築・修繕工法に関する技術資料」(日本下水道新技術機構)が発刊され、マンホールの補修事業の増大が予想されます。マンホール補修工事に対して、技術資料に基づ く技術審査証明の取得等な 活動を行っております。
マンホールを含めた管路施設の維持修繕事業への工法普及活動として、平成28年6月8日に発足総会を開催し、管路部会が発足しました。
当協会への入会並びに管路部会へも入部会をご検討下さい。
平成29年8月3日の部会総会で、新たな会員種別として「 3 種地域部会員」を設けました。
3 種地域部会員は、一定 地域 内で、管路施設の改築・更新・防食・修繕等の工事を受注する事業を営み本部会の目的に賛同する法人です。
調査診断結果による劣化等の状況を踏まえて、既設マンホールの対策範囲を評価します。既設マンホールの一体対応は、マンホール躯体の再建設、取替えあるいは更生工法および防食工法による長寿命化対策です。
なお、劣化度程度に応じて側壁ブロックのみの部分的に開削して取替えを行うものや、側壁ブロック等部分的に更生を行い、補強や止水等行うことも可能です。
また、足掛金物の腐食、インバートの腐食、欠損等は、点検等により安易に発見することでき、早期に対策を立てることができます。
マンホールの劣化状況への対応として、一体化対応、部分対応工法の分類を以下に示します。
【対策工法の分類図】
下水道マンホール 更生・防食工法。
※色付きのボタンをクリックで、該当の工法へ遷移いたします。
部分対応(修繕工法)についての工法のご相談については以下お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。